今回の施術でも、お客様の髪がクセ毛になっている原因を把握した上で、的を得た施術を行いました。期待にお応えできるよう、精一杯お仕事させていただきます。
毛髪診断
まずは、クセ毛の原因である「髪の芯のねじれ硬直」の強度を把握した後、使用薬剤の選択を行いました。
実は、カラーリングを施している毛髪表面は、強い酸化状態にあります。
例えば、鉄が錆びると表面がザラザラします。毛髪も同じで酸化が要因となり乾燥し始め、髪肌の荒れが起こります。
そのためキューティクルの保護を重視しながら、髪の芯のねじれ硬直によく効く薬を選択。この施術手法が、美しい仕上がりを導きます。
薬のオーダーメイド処方
他でもありませんが、ドライヘアーのクセ毛に、油性の湿潤剤を浸透させると、それを吸収した毛髪はクセ毛の本質をあらわします。
その変化を掴んだ上で、長年施術を重ねる中で培った縮毛の本質を見極める目で、お客様のクセ毛に最も適した薬剤処方を行います。
精密薬剤塗布
精密薬剤塗布では、専用の容器を使いクセ毛一本一本の強弱を把握しながら、丁寧かつ慎重に薬剤塗布を行います。
必要な部分へ、必要な量を、必要なだけ塗布、これがきめの細かい仕上りにつながります。
実のところ、従来手法で行われる薬の刷毛塗では、精密塗布のようなきめの細かい薬剤塗布は不可能です。そのため、気になる部分のクセ毛がそのまま残ります。
密封加温浸透
薬剤塗布後は密封加温を行い、毛髪内部への薬剤浸透をサポートします。
塗布後の薬剤を加温することで、薬は髪の芯まで均一に浸透し狙い通りの反応が起きます。
その結果、クセ毛内部の硬直がやわらぎ、ねじれもゆるみ、縮毛が自然直毛によみがえる下地が完成します。(これを縮毛の直毛変換反応といいます)
ブラシスルーストレッチ
前段階からの流れで、縮毛が直毛によみがえる下地(縮毛の直毛変換反応)ができています。そのクセ毛にブラシスルーストレッチをかけます。
(※ブラシスルーストレッチとは、直毛変換反応ができたクセ毛を特殊ブラシで引きほぐしながらブローをすることです)
このとき、下地ができている毛髪は、無理なくブラシスルーストレッチにより引きほぐされ、しなやかな髪質の直毛になります。
自然な美髪へ
施術後は、強いうねりが解消され、毛先まで自然にまとまる、しなやかでツヤのある髪へと変わっています。
今回の仕上がりは、一人ひとり異なるクセ毛を見極め、その髪に最も適した薬剤処方と施術工程を積み重ねた結果です。
ドクターストレートは、ただクセを伸ばす施術ではありません。
毛髪内部のねじれ硬直に着目し、一人ひとりの髪質に合わせた施術によって、クセ毛を直し、髪本来の美しさを引き出します。